建築設計部の登です。
弊社の新たな住宅に@style+plusが加わりまして、9月9日(土)から本格的にモデルハウスとしてスタートして参ります♪
断熱性能・気密性
その@style+plusですが、今までの弊社の住宅と何が違うかと言いますと、
「断熱性能」と「気密性」の2点が大幅に性能UPしています。
住宅の購入を検討していると、断熱性能を示す「UA値」という数値を目にするかと思います。
同時に「C値」という数値も出てきて何だかよく分かりませんよね(*_*;
UA値とは・・・
UA値とうのは、「外皮平均熱貫流率」の事を指します。
住宅内部の熱は、外皮(屋根や外壁、床、窓やドア等の開口部など建物の表面)を伝わり、住宅の外へと逃げていきます。
UA値は外皮を介して住宅全体の熱がどれ位逃げやすいかを示す数値です。
”逃げやすさ”なので、UA値が小さいほど熱が逃げにくく、断熱性の高い住宅であることが分かります。
※逆にUA値が大きいという事は断熱性能が低い住宅であるという事です。
9月9日から本格的にオープンいたします弊社モデルハウスのUA値は「0.44」です。
高いか低いかは弊社以外でのいろんな会社さんとも比較してみてください(^^♪
ちなみに、UA値の基準値ですが、日本は縦に長い国で外気温の地域差が大きいため、国が全国を8つの地域に分けて、それぞれのUA値基準を設けています。
和歌山県は「0.87」が基準となります。
弊社がUA値を高めた施工がこちら⇩
吹付断熱
吹付断熱による断熱施工です。
吹付断熱施工は断熱欠損が少なくなる施工と言われています。
こちらは天井部分。
よく見ると、断熱欠損しそうな細かな部分も丁寧に施工されています。
お風呂の下の部分もこの通り♪
ダブル断熱
建物内部にも吹付断熱を施していることはもちろん、建物外部も断熱材を施し、ダブル断熱にしています。
白い部分が断熱材でこの上に仕上げ塗料を施し、上の完成写真となります。
外貼り断熱も採用することで非常に断熱性能の高い家になっています♪
C値とは・・・
もう一つのC値ですが、こちらは「相当隙間面積」の事で、住宅全体にどれくらい隙間があるかを示す数値です。
C値が小さいほど隙間が無く、気密性の高い住宅という事になります。
気密性の高い住宅は、内部の暖まった空気が外へ流れにくく、外気も入ってきにくいというメリットがあります。
C値を小さくする方法は物理的な穴埋め作業となり、考えられる隙間という隙間を丁寧に塞いでいく作業になります。
現場での根気のいる作業が必要になって参ります( ;∀;)
こちらのモデルハウスの建築は夏の暑い盛りに現場施工いたしました。
現場の大工さんは汗だくになって作業して下さっていました。
本当にありがたいことです。
その努力の結果の数値が
C値=0.11
という数値になっております。
全国的に見ても自慢できる数値かと思います!
ただ、こちらに記載致しましたUA値/C値ですが、@style+plusシリーズで建てて頂いたお施主様すべてに確約出来る数値ではございません。
間取りや建物の大きさ、サッシの種類などで簡単に数値が良くもなったり悪くもなったりするものです。
弊社またはこちらのモデルハウスにお越しいただきますとその部分のアドバイスなども提案できるかと思います。
@style+plusモデルハウスの詳しい内容
こちらのモデルハウスの詳細は弊社HPに記載しております。
開催場所をご確認いただき、その性能をぜひ一度ご自身で体感しにいらっしゃって下さい!
お待ちしております!!